ただいま開催中のmora ハイレゾ配信5周年キャンペーン。特別プレゼント企画として「医師がすすめる健康枕　もっと肩楽寝」のご応募を受け付けております。

「なぜ音楽配信サイトで枕を…？」
「moraスタッフは寝てばかりいるのか……？」

といささかの疑問を拭えないリスナーの皆様の心の声にお応えして、どれだけこの「肩楽寝」がハイレゾ音源とマッチするか、身を以て証明してみようじゃありませんか！

★前回寝てみた記事★

折しも上記の記事にある通り、寝るのは得意なmoraスタッフ。

今回はさらにパワーアップして、「快眠枕+ぐっすり眠れるα波」の文字通り夢のコラボが実現！

■被験者

前回同様に本記事を執筆しているスタッフ。普段は邦楽ページ編成担当。前回の記事以降、寝落ちは減っていきそれなりの睡眠ライフを送っている。

■実験環境

前回同様に被験者宅。写真を使い回している事からも分かる通り、全く環境に変化はナシ。
※中野区の1K。窓の向きは北と北東。朝なのに薄暗い。マットレスはアイリスオーヤマ。

だが今回は……こんな冴えない1Kに「もっと肩楽寝」がご来宅！！

心なしかいささかはにかんでいるような、やや緊張の面持ちですね。口角が上がっています。
※色味が青めなのはカーテンによるものです。

おや……近くでよく見ると……？

しっかり自分の名前を主張していますね！自宅の枕と間違える危険が無く、安心です。実験時はカバーを使用。

■再生機材

写真を撮り忘れてしまったので使い回しで申し訳ございません。前回同様。

ウォークマンNW-A35、ワイヤレスポータブルスピーカーh.ear go（SRS-HG1）

Bluetooth対応のスピーカーだが、ハイレゾ再生の為に有線接続で再生。
音源は前回の記事以降に配信開始となった
ぐっすり眠れるα波～ジャズプレミアム・ピアノ・ベスト

やっぱり大人はジャズで寝られなきゃね。

FLAC[96.0kHz/24bit]　AAC[320kbps]

それでは……

実寝

まずは再生ボタンをポチッと。前回の反省を活かし、再生と同時に床につくのではなく曲を聴いて心を穏やかにしてから布団に入ることにします。

1曲目に流れてきたのは『Take The “A” Train』。最初の柔らかな和音から、1日疲れた耳を心地よい夜へ誘ってくれます。このタイトルの意味に思いを馳せるとより一層ジャズの気分に浸れるのですが、それを1曲目に配置する心憎い演出。曲が1小節進むごとに、中野区の1Kがハーレムのジャズクラブに変わっていくようです。

“酒バラ”『The Days Of Wine And Roses』まで聴いてバーボンでも傾けたくなってきたところでいよいよ入眠の儀へ。マットレスの上に鎮座する「もっと肩楽寝」くんに静かに頭を乗せます。

おぉっ……これは……今まで試してきたどの枕とも違う、初めての感触。
例えばホテルの大きな枕に飛びこんだ時の「ふっかふか！」な反発感もなく、もちろん合わない枕を使った時の寝苦しさでもなく、率直な感想としては「寝心地が……ない！？」という具合です。

個人的には寝た瞬間に目から鱗！のようなものを期待していただけにいささか困惑を抱えつつも、ジャズピアノの旋律に身を任せるうちにストンと入眠。

翌朝……起きてみて初めてこの枕の真価がわかりました。めちゃくちゃ体が軽い。しかもスッと起きられる。正直自分は肩の凝らないタイプだと勝手に思っていたのですが、無くなってみて初めて、これまでの睡眠で取り切れていなかった疲れがあったことに気が付きました……

この枕を使っていた数日間はすこぶる調子がよかったです。よかったです、というのは噂を聞きつけた会社の先輩に枕を持っていかれてしまったからです。おれの安眠ライフが……

ただテレビショッピングで「※あくまで個人の感想です」のテロップと共に怪しげな商品を大げさに褒めちぎる方の気持ちが少しわかった気がします。本当にいい枕のすごさというのは頭を乗せた瞬間ではなく、翌朝にわかるものなのですね。枕を使っている枕を使わない派も時々いますが、もしかしたらそういう方の寝心地にも近いのかもしれません。

ここで募集中のハイレゾ川柳よろしく一句。